リスクマネジメント協会では、リスクマネジャー育成を目的にリスクマネジメント資格制度を設けています。
そのシステムは各専門分野ごとのリスク試験に合格したものに与えられるBRM（準会員資格）、およびRMA（正会員資格）があり、2科目の試験合格により認可されるRMF（上位資格）、RMFだけに受験が認可されるCRM資格（最高位資格）の順にランクされます。さらに、CRM資格取得には3つの受験（受講）の内、エンタープライズ・リスクマネジャー養成講座（RMO資格）が含まれていることが条件となります。
CRM資格は、リスクマネジメント協会が独自で認定する最高位資格です。CRM資格取得講座では、CRM試験出題ガイダンスにそって編集されており、日本のリスクマネジャーに必要とされる広範囲かつ質の高いリスク管理の知識を学習いたします。
CRM資格を取得することにより、GRMI DIPLOMA（リスクマネジメント学位）への受験資格が与えられます。

●エンタープライズ・リスクマネジャー養成講座学習の流れ
各巻学習→修了試験受験→修了試験合格→RMO認定

●「エンタープライズ・リスクマネジャー養成講座」テキスト内容（全8巻）
実践テキスト8巻
・経営理念の浸透とブランド・リスクマネジメント
・事業継続計画（BCP）の策定とその運用におけるリスクマネジメント
・リスクマネジメントを中核とする内部統制システム
・内部統制と情報リスクマネジメント
・企業価値と安全リスクマネジメント
・事業戦略と財務リスクマネジメント
・事業承継のリスク対策と効果的な進め方
・企業の持続的成長と環境リスクマネジメント

●リスクマネジメント情報誌「Risk Manager」（後送）全12冊